室内の出入口の段差解消工事をする際に、片開きドアの場合は3か所加工する部分が
あります。
①下枠(くつずり)を撤去して、新たにふさぐ
②ドアの下に木材を付け足して、スキマを小さくする
③タテ枠の穴の補修(埋め木と塗装)と戸当りの追加
①下枠の部分
下枠を撤去後、下地を作り、アルミ板に化粧シートを貼った「フラットレール」を貼っています。
②ドア下の付け足し
下枠がなくなった分、スキマが大きくなるので、木材を足して色付けをします。
③タテ枠の穴の補修
タテ枠と下枠が接していた部分は、釘や掘り込んだ穴があるので、釘は切断して、木材で埋めた後、色付けをします。
②ドア下の付足し
ドアの厚さと付け足す高さに加工した木材を接着剤とビス(木ネジ)で固定します。長さは取付後にノコギリで切って、鉋やノミで削って調整します。
限られた予算内で収めるために、何でも自分でしなければならないこともあります。写真は、かなり前に色付けをした例ですが、薄かったです…。時間が経てば、やけて濃くなっていきますが。
なんでもできるように、ならないと…。
りじちょう